英語を毛嫌いする理由のひとつにこの言葉を聞くだけで拒否反応が出てしまうという方が多いのではないでしょうか?
それは。。文法!その中でも特にややこしく感じてしまうのが時制では?
今日は時制について少しお話したいと思います。
時制って何?
英文法を学んでいてつまづきがちなのは時制ではないでしょうか?
現在、過去、未来。。だけなら良いのですが、そこに進行形が加わり、完了形が加わると複雑!
しかも現在完了進行形、過去完了進行形等その文字だけで頭が痛くなってきます。
ただこれらって名称が難しいイメージを作ってしまっているのかもしれません。
だって私たち日本人だって、今何してた、さっきまで何してた、ちょうどここまで終わった!なんて言葉よく使ってますよね?
そんな時制を簡単に説明してみますね。
実は難しくない時制!
まずはオーソドックスな説明から。
現在形
I eat an apple.
私はリンゴを(1個)食べます。
現在形って一番ノーマルなようでいて実はあまり使わない時制なんですよね。
特に会話では。
友人などと会話する時、自分の普段の習慣を話すより昨日何してた?や、先週何してた?など過去形やあの映画観た?とか、この曲聞いたことある?などの経験を話す方が圧倒的に多いかと思います。
ただし、基本であることは間違いないので単語を覚える際、現在形、過去形、過去分詞を覚えなくてはならない為必要なものと考えます。
過去形
I ate an apple last night.
私は昨晩リンゴを食べました。
現在形で述べたように過去に起こったことを述べます。
人は前に何をしたか、これから何をするかを話すことが多いのでわりと多く使われるかもしれません。
更には、仮定の話をする際にもよく使われます。
未来形
I am going to eat an apple tomorrow.
まぁこんなことなかなか言わないかもですが笑
例文なので。。未来形にはwillもあります。
多分この内容からするとwillの方が適当ですかね。
簡単に違いを説明するとbe going toは以前から計画してたり決まっている未来で、willはその場で決めた未来です(もちろん例外も多々あります)。
私たちが学生の頃はこの2つ全く一緒と習いました。。。
本当に日本の英語教育大丈夫か?と思う一つです。
でも、現在、過去、過去分詞を必死に暗記させられた事はよかったかなと思います。
今更そういう暗記必死にするの大変ですからね。
それでなくてもボキャブラリーを増やすの大変。。すぐ忘れるし。
さて時制にはもっともっと複雑なものもあります。
完了形
以下の2つの例文を見てください。
I have been reading for two hours. (現在完了進行形)
2時間読み続けている(まだ終わってない、でも2時間読んだ)
I have read 53 pages so far.(現在完了形)
これまでは53ページ読んだ(まだ終わっていないけど53までは読み終わった)
進行形とか、完了形とか名付けてしまうと難しくなるのですが、よく考えると普通に話すような事だな〜と。
文法ってとりあえずは覚えないといけないけどあとは慣れなのかな?と思い始めています。
あと難しく考えないこと!これが一番かも笑
普段していることを時制に当てはめてみる!
文法と聞くだけでうんざりとなってしまう前に沢山の例文などを自分の生活に当てはめて考えると良いですね。
いつのまにか現在完了進行形とか、舌を噛みそうな名前の文章が自然と身についてるかもしれません!
実際、海外のDVDや映画、洋楽を聞くとhave beenとかhas gottenなど完了形がやたらと使われています。
但し気をつけなければいけないのが省略して話されていることが多いのです。
例えば、She `s been (She has been)など英語は時制を重要視でも省略も大好き特に話し言葉なんてほとんど聞こえないくらい省略します。
単に文法を覚えるだけでは話すこともできない。
一筋縄ではいかないのが英語です。
なのでくじけそうになることも多いのですが、そんな時はモチベーションを下げないような英語系YouTubeを観て自分を励まします。
もちろん好みは人それぞれ。
見た目のイケてる人の番組でモチベーションが上がる場合もあれば自身の失敗談を沢山してくれる人の番組で励まされる場合も。
とにかくやめないこと、続けることが大切なのかなと。
例え少しお休みしてしまったとしても何もやらない人よりは知識や経験はあると思って頑張っています。
あれもこれもと焦ってしまうことも多いけど、いつかペラペラになれるはずと信じてこれからも頑張ります!
そして大好きなハワイに住みたいな!